全ての施設で受動喫煙防止対策が求められています

2012.05.08

先日ニュースで労働衛生基準法の改正案提出の話が取りざたされ、全面禁煙義務化の回避が話題となりました。全面禁煙義務化は飲食店やホテルなどの業種に配 慮して回避となったようですが、近年不特定多数の人間が出入りする施設において、分煙等の受動喫煙対策が求められています。

皆様の会社・店舗に喫煙室はありますか?

その喫煙室の性能を確認し、改善しようという動きが厚生労働省主導で行われているようです。各労働基準局が機材を貸し出し、確認したい事業者がマニュアルに従い粉塵濃度と風速を測定するというもので、今のところ義務化や規制はされていません。

しかしながら平成22年に出された通達によると、受動喫煙対策は厳格化の方向にあるようです。これを機会に御社の喫煙室、一度ご確認されてはいかがでしょうか?

厚生労働省 健発0225第2号 「受動喫煙防止対策について」

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