チョウバエ科が発生する原因と予防策について

2020.05.20

チョウバエ科は、汚水や汚泥が溜まっているジメジメとした場所で成長します。活動時期は5~10月ごろ
とされていますが、年中暖かい場所だとそのまま繁殖を続けます。特にこれからの時期は、厨房等で良く
見かけると想定されます。

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厨房内の排水口や排水管は、生ごみやぬめりが堆積しやすく、チョウバエ科は卵を産み付けやすい環境と
なっております。そのため、チョウバエ科が特に発生しやすい場所となります。

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チョウバエ科の駆除には殺虫剤や成長抑制剤(IGR)を使用した薬剤散布方法があります。但し、チョウ
バエ科を繁殖させない為には常日頃の排水口や排水管の清掃が大変効果的です。

チョウバエ科の駆除ならびに、防除には、発生する原因とそれに対する予防策が大変重要です。現在の
発生状況や施設内の衛生管理に関してのご要望ならびに、ご不明な点等がございましたら是非、当社ま
でご相談ください。

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