大阪大学バンコク公開講演会

2016年11月5日(土) Pullman Bangkok Grande Sukhumvit において、大阪大学ASEANセンター等主催の講演会「感染症と私たちの健康」が実施され、90名を超える多数の方が参加されておりました。
 


講演内容

「下痢にかからないためにはどうしたらよいのか」
大阪大学微生物病研究所 細菌感染分野 教授 飯田哲也先生

「デング熱やジカウイルス感染症などの国際感染症にどう備えるか:国際感染症とその対策」
国立国際医療研究センター病院 国際感染症センター センター長 大曲貴夫先生

講演では、コレラ菌、腸炎ビブリオ、毒素原性大腸菌、カンピロバクター、サルモネラ、腸管出血性大腸菌、ウェルシュ菌の生息や感染源を理解することで下痢の対策を図る内容や、ジカウイルスやデングウイルスの潜伏期間や臨床症状、媒介蚊についての内容がありました。


<カ科 (双翅目 カ亜目)

タイでは、蚊が生息するのに適した環境が年中存在し、人が蚊に刺されるリスクは無くなりません。在タイ邦人の多くの方が、そのような不安を抱きながら生活をされていると思われます。

今後は正確な情報を収集し、それを日常生活に活かしながら、海外を過ごす必要があるかもしれません。

ページの先頭へ戻る