身近な汚れ(照明スイッチ)

2022.11.11

(概要)
みなさんは普段生活している中で気になる汚れはありますか?このご時世ですので、以前より
気になる方も増えていると思います。今回は、自宅や会社で毎日触る機会が思いのほか多い
「照明スイッチの汚れ」について検証したいと思います。
 
(照明スイッチの汚れ)
部屋の掃除の時にスイッチ等の消毒は忘れてしまう方もいると思います。家や会社で誰でも
触る可能性があり、触る頻度も多いことから実は汚れが溜まりやすいと言われています。
普段の生活や仕事をしているだけで手垢が付着し、微生物が繁殖する可能性があります。
 
(照明スイッチの掃除方法)
照明スイッチに限らず、普段の生活で発生する汚れは王道のアルコール消毒が効果的です。
具体的に清掃前と清掃後で汚れを比較してみましょう。
 
測定方法:ATP/ADP/AMP検査
     すべての植物、動物および微生物の細胞内に存在するエネルギー分子のこと
 
測定物質:1.Adenosine triphosphate、アデノシン三リン酸
      全ての生物のエネルギー源。微生物、食品残渣などに存在している。
     2.Adenosine diphosphate、アデノシン二リン酸
      ATPが分解されて生じる物質。
     3.Adenosine monophosphate、アデノシン一リン酸
      ATPが分解されて生じる物質。
 
      【照明スイッチ】           【アルコール消毒】
 
   画像3.png     画像4.png
 
     清掃前の測定値: 4,267           清掃後の測定値: 220 
 
上記のように、アルコール消毒だけで測定値がかなり下がっていることが分かります。
新型コロナウィルスにより「汚れ」や「菌」などにみなさん敏感になっていると思います。
今回の内容をきっかけとして、より清潔にお仕事やプライベートをお過ごし頂けると幸いです。
みなさまのご健康を心よりお祈り申し上げます。

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