ヒアリ報道とアリ類の防除について
2017.06.30
ヒアリは特定外来生物に指定されており、その攻撃性や採餌能力の高さから、日本国内に侵入・定着した場合、生態系への影響が懸念されております。また、有毒で攻撃性が高いため、人体への刺傷被害や家畜への被害が考えられております。
6月28日現在、国内に定着しているとは言えない状況にあります。ヒアリと疑われるような個体や巣を見つけた際、まずは刺激せず、地方環境事務所にご連絡をお願い致します。
防除の必要が生じた場合は、液剤やベイト剤などのアリ用殺虫剤で他のアリ類と同様の防除効果が期待できます。しかし、アリ類の防除は難しく、巣の特定や薬剤の散布、侵入対策などに専門的な技術や知識が必要となる場合があります。ヒアリ類に限らず、建物内への侵入や工業製品へ混入など、アリ類による問題は身近なところにもあります。特に、ヒメイエアリなどは建物内に営巣し、防除が困難なため問題になります。
アリ類にお困りの場合はご相談ください。
ヒアリSolenopsis invicta
特定外来生物の解説;ヒアリ
「ストップ・ザ・ヒアリ」
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アカカミアリSolenopsis geminata
特定外来生物の解説;アカカミアリ
「アカカミアリについて」
カテゴリー:衛生環境管理サービス