洗剤の移し替えは危険です
2018.10.18
ことし8月、JR新宿駅のホームでアルミ缶から液体が噴出し通行人がやけどを負うという事故がありました。噴出の原因は、アルカリ性の洗剤がアルミ缶と化学反応を起こして水素ガスが発生し、缶が破裂したためとみられています。
同様の事故は平成24年10月にも発生しています。飲料用のアルミ缶に業務用洗剤(アルカリ性)を入れたことで缶が破裂し、複数の方が受傷しました。
市販されている洗剤はその性状を考慮して、洗剤の変質や容器の腐食などがないように専用の容器に入れられています。洗剤を専用容器以外へ移し替えることは思わぬ事故を引き起こす可能性があります。
「洗剤を別の容器に移し替えることは大変危険ですので、行わないようにしましょう」
■専用容器以外への移し替えの危険性
カテゴリー:衛生環境管理サービス