歩行性昆虫に対しての薬剤散布
2022.09.20
当社が清掃・倉庫内防虫管理をさせていただいている物流倉庫様から、ダンゴムシやゲジ
類がエントランスなどから建物共用部に侵入し、困っているというお話しがありました。
その対策として、粉状の薬剤を建物外周に散布し侵入前に昆虫を処理していく薬剤散布を
施工致しました。
施工画像
このタイプの薬剤は、粉の上を通る昆虫の表皮に薬剤が付着し、体内に殺虫成分が浸透し
効果を発揮します。効果期間は、状況にもよりますが1ヵ月ほど持続致します。対象害虫と
してはムカデ類、ワラジムシ類、ヤスデ、アリ類等となっております。今回は対象昆虫に
合わせ上記のように施工しておりますが、基本的に粉剤を建物外周に5㎝ほどの幅で積み上
げていきます。
また、施工時の注意点ですが、季節によって施工方法や頻度が変わってきます。例えば、
粉剤自体が雨風に弱く流されてしまいますので、梅雨入り前や梅雨明け時期に施工するこ
とがおすすめです。
歩行性昆虫の侵入にお悩みの方は一度ご検討ください。
カテゴリー:衛生環境管理サービス