シックハウス
シックハウス(化学物質過敏症)対象物質の測定
シックハウス症候群とは、オフィスビル・マンション・学校及び病院などの新築及び改修時に、壁のクロス張りに使用する接着剤や家具類から発生するVOCs(揮発性有機化合物)が原因で頭痛・めまい・吐き気などを引き起こす健康被害のことです。
居住空間での化学物質の濃度は、厚生労働省により指針値が定められています。これを超える濃度になると健康を害する恐れがあります。
居住空間での化学物質の濃度指針値
対象物質 | 指針値 |
---|---|
ホルムアルデヒド | 0.08ppm |
トルエン | 0.07ppm |
キシレン | 0.20ppm |
パラジクロロベンゼン | 0.04ppm |
エチルベンゼン | 0.88ppm |
スチレン | 0.05ppm |