杉花粉対策をすることで作業効率も向上する可能性があります
2011.03.16
伐採や整備で対策は可能です。東京都でも花粉症対策で杉の伐採を行い、花粉量の少ない新種の杉や広葉樹への植え替えを行っています。敷地内の杉を伐採する事で症状は軽減しますが、杉は風媒花であるため花粉が遠距離に飛散しますので、付近に杉林があるなど地域の状態によって対策効果に差が出ると思われます。
<花粉症の種類>
花粉症の種類を大きく分けると樹木と草花に分けられ、樹木系花粉で代表的なものはスギ花粉、ヒノキ花粉、ハンノキ花粉などがあり、草花系花粉は、カモガヤなどのイネ科植物、ブタクサ、ヨモギなどのキク科植物があります。(日本の花粉症患者の約8割はスギ花粉が原因と言われています。)
<花粉症の方の作業効率は3割悪くなる>
花粉症発症時の仕事効率は平常時の7割にダウンしてしまうと言われています。
(日経BPコンサルティングの調査より)
企業にとって花粉症対策は職場環境の改善にとどまらず、仕事効率の維持・向上にも効果の期待できる対策です。
弊社では杉花粉などの対策も行なっておりますので、お気軽にお問い合わせください。
[参考]
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20110302/1034678/
カテゴリー:環境測定・分析サービス