中皮腫死者10年以上は増え続けると予想されています
2011.09.30
アスベスト・中皮腫に関するニュースについて度々このブログで紹介しておりますが、
またアスベスト被害の深刻さを考えさせられるニュースをご紹介します。
『人口動態統計:中皮腫死者、最悪の1209人 10年 - 毎日jp(毎日新聞)』
記事によると中皮腫の潜伏期間は20~60年であろうことから今後10年以上死者が増え続けるだろうと予測されております。
9/1に鳥取市営住宅でアスベストが検出されるなど、まだまだアスベスト問題は解決されて
おらず、現在でも調査、工事の修復がニュースで流れております。
鳥取市営住宅1棟でアスベスト検出 - 鳥取のニュース - 都道府県別 - 47NEWS(よんななニュース)
http://www.47news.jp/localnews/tottori/2011/09/post_20110901125427.html
このブログでも度々取り上げてきましたが、アスベスト問題は長期に渡り従業員や住民など多くの方々の生活に密着する健康問題です。
何十年という被害・損失が出る前に、10年以上前に建築されたマンションや煙突解体の工事現場などアスベストを使われている疑いのある建物・現場がありましたらアスベスト測定をされてはいかがでしょうか。
カテゴリー:環境測定・分析サービス