化学物質のリスクアセスメント
2016.01.18
平成26年に労働安全衛生法が改正され、事業者が使用する「一定の危険性のある化学物質」についてのリスクアセスメントが義務化されました。
対象となる化学物質は640物質あり、厚生労働省のウェブページから検索することが出来ます。
法律上の実施義務が生じる条件が以下のとおり定められています。
○化学物質等を新規に採用したとき
○作業方法、手順を新規に採用、変更したとき
○使用している化学物質等による危険性または有害性などについて変化が生じたり、生じるおそれがあったりするとき
これらに該当した場合、対象となる化学物質の危険性と有害性を調査し、調査結果と結果から判断された対策や処置を労働者へ周知しなければなりません。
施行は平成28年6月からですので、化学物質を使用しておられる事業者様は一度確認をされてみてはいかがでしょうか?
参考:厚生労働省パンフレット
カテゴリー:環境測定・分析サービス