シックハウス症候群 測定対象物質 新物質追加へ

2017.08.31

このほど厚生労働省の有識者会議で、シックハウス症候群 測定対象物質の
室内濃度指針値改定と新物質の追加の案が合意されました。
年内には正式決定となる見通しです。

追加案に上げられているのが以下の3物質です。

2-エチル-1-ヘキサノール
テキサノール
2,2,4-トリメチル-1,3-ペンタンジオールジイソブチレート


また、室内濃度指針値が改定される見通しの物質は以下の4物質です。

キシレン 870μg/㎥ → 200μg/㎥
エチルベンゼン 3800μg/㎥ →58μg/㎥
フタル酸ジ-n-ブチル 220μg/㎥ →17μg/㎥
フタル酸ジ-2-エチルヘキシル 120μg/㎥ →100μg/㎥

特にエチルベンゼンは大幅に指針値が引き下げられるようですので、改定後の測定では注意が必要です。

弊社では、安心で快適な住環境と労働環境のために、厚生労働省の基準に則した測定を承っております。
新築物件やリフォーム直後などは是非測定をご用命ください。

カテゴリー:

ページの先頭へ戻る