石綿含有建築材料は何年前から使用されていたのでしょうか?

2018.03.13

石綿含有建築材料は何年前から使用されていたかご存知でしょうか?

国土交通省のデータベースによると、石綿含有吹付けバーミキュライト・石綿含有吹付けパーライト・石綿含有けいそう土保温材・石綿含有けい酸カルシウム保温材・石綿含有バーミキュライト保温材・石綿含有パーライト保温材・石綿保温材・屋根用折板石綿断熱材・煙突用石綿断熱材・石綿含有スレート波板(小波)の10種類について、大正7年(1918年)から製造されていたとあります。

なかでも煙突用石綿断熱材と石綿含有スレート波板(小波)については、平成16年(2004年)まで製造されていましたので、石綿が含有する可能性が比較的高い建築材料ということになります。

石綿含有建築材料の製造期間を考えながら身の回りを確認すると、意外と多くの箇所で石綿含有リスクのある建築材料が使用されていることに、お気づきになるかもしれません。

スレート波板(小波).jpg

スレート波板(小波)

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