一般家屋でも使用されている、含有の可能性のある建築材料
2019.10.03
大気汚染防止法の改正が来年行われ、今まで規制の対象となっていなかったレベル3(成形品等)に分類される建築材料もその対象となる見込みです。これにより、調査・届出の対象範囲が一般家屋にまで広がるのではないかといわれています。
一般家屋において使用されている、レベル3(成形品等)に分類されるアスベスト含有の可能性のある建築材料の中で、代表的なものをご紹介します。
石こうボード
ロックウール吸音板
繊維強化セメント板(波板スレート)
ビニール床タイル
どの建築材料も一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?
レベル3は一般的に飛散しにくいとされておりますので、使用していたからすぐに何かを行う必要があるというものでは無いと思いますが、不用意な破壊行為などは避けたほうがよいと思います。また、あくまでも含有の可能性があるものですので、含有されていないものも存在します。アスベストが含有しているか否か不明瞭なものについては、調査・分析によって判断することが可能です。
当社はレベル3建材の調査・分析において、数多くの実績がございます。お困りの際はご相談ください。
カテゴリー:環境測定・分析サービス