アスベストの大きさや形状とは
2020.08.25
夏の夜空の風物詩"ペルセウス座流星群"の活動がお盆休み中にピークを迎えました。コロナ
禍や豪雨による災害で大変な時期の中、夏の星空見物は疲れた心を少しでも癒されたのではな
いでしょうか?
アスベスト(石綿)の危険性は社会的に広く認知されてきましたが、どのような大きさや形状を
しているか、実際にどのような場所で使用されているかをご存じでしょうか?
アスベスト(石綿)は天然にできた鉱物であり、加工すると数ミクロン程度の繊維になります。
この繊維を含んだ建築材料が、ショッピングモールなどの商業施設や学校、工場、オフィス
ビルなどの天井・壁・床や配管の外側など様々な場所に使用されています。
アスベスト(石綿)が含まれているかを確認するために、採取した建築材料を粉状に粉砕し、
顕微鏡を用いて星の数ほどある粒子状になった建築材料からアスベスト(石綿)に該当する繊
維を見つけ出します。
建築物のアスベスト調査には多くの知識や経験が必要となります。また、アスベストが含ま
れている建築材料かどうかを判断するには、様々な角度から確認を行わなければなりません。
これまでアスベスト調査の対象は商業施設やビルや工場等が中心でしたが、近年、規制強化
により一般住宅も対象となるそうです。
弊社には専門の資格を有した、経験・知識が豊富なスタッフが調査を担当しております。
アスベストについてお困りの際は、お気軽にご相談ください。
カテゴリー:環境測定・分析サービス