~大気汚染防止法に基づく届出の施行状況について~

2022.08.18

令和4年4月28日に令和2年度における大気汚染防止法に基づく届出及び規則事務の件数
などの施行状況について取りまとめられました。
令和2年度末時点における大気汚染防止法に基づく規則対象の届出施設数は、ばい煙発
生施設が216753施設、揮発性有機化合物排出施設が3434施設、一般粉じん発生施設
が70869施設、水銀排出施設が4546施設(水銀排出施設に係る規制は、平成30年4月
1日から施行)、また、これら規制対象施設等に対して、令和2年度に実施した行政処
分は0件、行政指導は9069件と発表がありました。

施設の届出数・作業実施の届出件数


①大気汚染防止法に基づく規制対象施設の届出数
 令和2年度末における規制対象の届出施設数は前年度と比較してばい煙発生施設、揮
 発性有機化合物排出施設、水銀排出施設は減少しております。

表 1 大気汚染防止法に基づく規制対象の届出施設数

表1-1.JPG

②特定粉じん排出等作業の実施件数
 特定粉じん排出作業の実施件数は16457件であり、前年度と比較して減少しておりま
 す。なお、除去された特定建築材料の種類は、主に、吹付石綿、石綿を含有する保温
 材です。

表 2 特定粉じん排出等作業実施件数

表2.JPG

大気汚染防止法施行状況調査(令和2年度実績)についての詳細については、下記に添
付しました環境省のウェブサイトからご確認下さい。

令和2年度大気汚染防止法の施行状況について | 報道発表資料 | 環境省 (env.go.jp) 
                                環境省HPより

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