リスクアセスメント対象物質の測定に対応するために

2024.12.12

従来、作業者の健康障害を防止するため、事業活動に伴う有害物の状況を把握するための

測定として、特別則(特化則・有機則・鉛則・粉じん則等)対象物質を取り扱う作業場の

作業環境測定が行われてきましたが、それ以外の有害物質の測定を行うことは少なく、測

定結果の評価を行うための行政としての基準値も設定されていませんでした。

しかし、より多くの化学物質による健康障害を防止するため、化学物質のリスクアセスメ

ントが義務づけられ、その中で一定の条件の下に濃度基準値設定対象物質の確認測定が要

求されています。

当社では、新たにリスクアセスメント対象物質の測定・分析に対応するため、お客様から

お問い合わせや測定のご相談を頂きました物質から優先的に、検証実験を行い、濃度基準

値設定物質の確認測定に対応しております。

現在、当社で測定可能な対象物質は以下のとおりです。

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今後もお客様からのご相談やご依頼に応える形で順次検証実験を行い、対応できる物質を

増やしていきたいと考えておりますので、化学物質のリスクアセスメントに関する測定を

お考えの際は是非当社へご相談ください。

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