アスベスト含有建材の区分と呼び方について
2021.03.15
アスベストとは天然に産出する繊維状ケイ酸塩鉱物の総称ですが、アスベストが含有している建材につ
いて、その呼び名は法規制の目的や便宜的な理由により異なります。
アスベスト含有建材について、便宜的に分類されている「レベル1~3」の区分やその他の呼び名につい
て簡単に説明させて頂くと以下のようになります。
レベル1...吹付け材等、もっとも飛散性が高いと言われている建材
レベル2...耐火被覆材、保温材等レベル1に次いで飛散性が高いと言われている建材
レベル3...成形板等、レベル1・2以外の建材
【 国土交通省ホームページ:http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/build/Q&A/index.html#subsidize 】
より一部引用
これらの建材が使用されている建物を解体又は改修(リフォーム)される際は、アスベスト含有建材が
どの区分に分類されるのかも考慮して、適切な飛散防止処置をする必要があります。
弊社には建築物石綿含有建材調査者の資格保持者が在籍しており、分析はもちろん、アスベスト調査や
サンプリング等の一連の作業を行うことができます。
お困りのことがありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
注)本ブログ記事の内容に関しては、令和3年3月1日時点での法令や所管省を基に記載しています。
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