床洗浄について

2024.05.17

工場、病院、食堂等、様々な現場のお客様より、衛生管理の一つとして床の洗浄のご依

頼を多く頂きます。今回は、我々の業務の1つである床洗浄についてご紹介させていた

だきます。

 

まず初めに、「そもそも、なぜ床の清掃依頼があるのか」ご説明させていただきます。

床の掃除の必要性について、大きく分けて2つございます。

1つ目は、外観の向上です。床に付着した汚れが落ち、床本来の色を取り戻し、見た目

がよくなります。現場によっては「ワックス塗布」を行い、床の艶出し等を目的に行う

こともあります。主に取引先様の事務所や廊下、応接室、会議室等があげられます。

2つ目は、汚染物質の広がりの防止と衛生環境の向上です。当社にご依頼いただいている

多くのお客様が特に注力されていると感じております。床に落ちた塵やほこりは、堆積し

人が移動する際に足裏に付着し、別のエリアに運んでしまう、空気中に舞い異物混入につ

ながる、といったリスクがございます。さらに、目に見える汚れや異物であれば、日常の

清掃で気づき、予防することも可能ですが、菌や目に見えにくい小さな有機物等は難しい

のが現状です。

 

○作業手順

実際の施工の流れにつきましては、おおまかに下記の順番にて行います。

(※現場によりお客様のご要望が異なる為、一例となります。)

 

  • ①作業現場確認

 作業現場に直接出向き、現地を確認します。安全確認、現場の注意点のチェック、搬入

 搬出経路の確認、床の汚れの種類や材質の確認等を行います。

  • ②作業準備

 日時の調整、①にて確認した事項の事前準備(使用する洗剤、安全対策、必要資機材の

 確保等)

  • ③当日作業

 安全第一!現場作業前に、作業者全員で当日の作業工程を確認し、安全第一に施工いた

 します。

  • ④報告

 当日、ご依頼主が来られた際は、作業内容を施工後に実際に見ていただきご説明いたし

 ます。その際、追加のご要望や、施工内容にご指摘がある際は、当日中にお応えしてお

 ります。お見えにならない際は、報告書、打合せ等にて、後日ご報告しております。

○作業内容

床の材質により様々な施工がございます。カーペットやじゅうたんの際は、専用の掃除機

で床上の異物を取り除き、専用の洗剤を床に散布いたします。しばらく時間を空けること

で汚れが浮いていき、専用の自洗機にて洗っていきます。

ワックスがけが必要な床の場合は、ポリッシャーを使用します。先ほどと同様、掃除機で

異物を取り除き、床に洗剤を散布します。ワックス上に乗った汚れをポリッシャーで落と

し、バキュームを使って床の汚水を取り除きます。最後に、ワックスをかけ乾かすのです

が、その前に一番重要な工程があります。先ほど汚れを落とすために使用した洗剤が床の

上に残っていると、床に塗布したワックスに反応し、中々乾かない、まだらになる、ざら

ざらとした異物が浮き出てくる、といったことが起こります。それが起きないよう洗剤を

使用せずに床をもう一度しっかり洗浄いたします。

筆者も作業者ですが、これが一番のポイントだと思っております。

 

○当社の特徴

当社の床洗浄の際には「クリーンルームに特化した企業」ならではの作業もございます。

冒頭で、床の掃除の必要性について述べさせていただきました。

クリーンルームでは、フロアごとできれいな状態(条件)の度合いのランクがあり、その

ため、当社も現場ごとのルールに従い作業しております。

今回は、いくつかあるクリーンルームでも清潔区域で行う際の方法をいくつかご紹介いた

します。

 

  ・作業時に使用する資機材を、クリーンルーム専用、一般エリア専用、外専用等、区

   別して使用します。目に見えない菌や異物を広げないためです。

  ・一度使用したクロスは使い捨てとする。複数回使用するマイクロファイバークロスは

   クリーンルーム内にて専用の洗濯機を使用し、他の洗濯物とは別の洗濯機で行う。

  ・掃除機の吸排気の際に出る空気が汚れないよう、へパフィルター付掃除機を使用する。

 

皆様の職場で、床の洗浄にお困りの事が御座いましたら、お気軽にご相談頂ければと思います。

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