院内環境整備サービスについて
2010.11.19
新型インフルエンザや多剤耐性菌による院内感染など、感染症の問題がニュースでよく取り上げられています。
院内の美観の維持だけでなくこうした感染症の感染リスクを低減させること(感染経路の遮断)も、病院清掃の重要な役割の一つです。
例えばドアノブや手すり、水廻りを清潔に保つことによって微生物の増殖を抑え、手指による汚染の拡散・伝播を予防します(もちろん手指衛生が第一)。吐物を定められた手順で処理します(ノロウイルスの拡散を防止)。
このように作業スタッフは清掃技術だけでなく感染症や感染予防対策の知識も必要となります。
したがって作業スタッフへの教育・研修は入社時に弊社マニュアルに沿ってその都度行います。
以下は大まかな研修スケジュールです。
(ア)入社時研修
清掃管理技術(一方向清拭法、オフロケーション清掃法など)
感染管理技術(標準予防策、感染性廃棄物の取り扱い、個人防護具の取り扱いなど)
接遇マナー(あいさつ、身だしなみ、表情、言葉づかいなど)
(イ)現場での実地研修
入社研修で学んだ知識を基に実際に作業を行います。
(ウ)全体研修
全現場の作業スタッフを一堂に集めて研修を行い、作業スタッフの意見交換や交流を深めます。
弊社の院内環境整備サービスは、清掃管理や感染管理といった技術的な面だけでなく、医療従事者の方々・患者様とのコミュニケーションも大変重要であると考えております。貴院のハード・ソフト両側面からの環境整備をご提供させていただきます。
院内環境整備サービスについてのお問い合わせは、営業の有本(アリモト)までお寄せください。
カテゴリー:衛生環境管理サービス