被災地への鳥インフルエンザ拡大を防ぐには
2011.04.18
先日千葉県の養鶏場で鳥インフルエンザへの感染が確認されました。関東地方では初の感染確認とのことで、被災地への拡大などが懸念されます。
震災で建物に被害が生じた場合(被害の度合いにもよりますが)、どのような施工で感染を防止することができるのか想定し、考察しました。
感染拡大を防止するためには野鳥などが家畜と接触しないように、侵入経路を遮断することが最も有効です。しかし、大規模の地震が起こってしまった場合、養鶏場建屋に隙間が生じ野鳥などが侵入してしまう可能性があります。生じてしまった隙間の位置を特定じ、一つ一つ閉じていくのは困難なため、建屋全体をネットで覆ってしまうというような施工が有効なのではないかと考えられます。
カテゴリー:衛生環境管理サービス