網戸のチェック
2018.10.22
10月も下旬に入り、朝夕が肌寒く感じられるようになりました。日中も穏やかな気温で、エアコンなどを使用せずに過ごされている方が多いのではないでしょうか。過ごしやすいい季節ですが、昆虫類の屋内侵入を防ぎたい方は、注意が必要です。
昆虫類の多くは、盛夏の高温を避け春~初夏や秋に活動する傾向にあります。エアコンを使用し窓などを締め切る盛夏よりも、開けて過ごす今のような時期に屋内侵入数が増加してしまうことがあります。これを防ぐには忌避剤などの防虫グッズと合わせて、物理的に侵入を防ぐ網戸が有効です。
網戸は設置も使用も簡単ですが、効果を発揮させるには次のような事に気を付ける必要があります。
・メッシュサイズ(網目の細かさ)
細かすぎると風通しが悪くなり、大きすぎると昆虫類が通過しやすくなる。
また細かいと、埃などが付着しやすく目が詰まることがあります。
24メッシュ(約0.84mm)位が程良いとされています。(極小の昆虫類は通過可能)
・メンテナンスが重要
薬剤よりも長持ちですが、永続使用は出来ず定期的なメンテナンスが必要です。
風雨や太陽光による本体劣化の他、サッシの歪みや隙間は侵入口になります。
汚損や劣化が激しいと建物の美観を損ないます。
・内側(緩み部分)
・外側(緩み部分、およびゴム劣化)
気になったという方は、ご自宅の網戸のチェックしてみてください。最近は、豊富な
補修用資材がホームセンターなどで売られており、力のあまり無い女性やお年寄りでも使いやすい物があり、個人でも修理がしやすくなっています。
カテゴリー:衛生環境管理サービス