空気中に潜むカビ

2022.04.21

お風呂場や洗面所等湿気が多く室温が高い部屋には天井や壁面等にカビが生える事が有ります。
カビはこれらの目に見える状態になるまでは胞子として空気中に漂っており、壁や天井や床に
付着しそこに有る水分や栄養源(人間の皮脂や髪の毛、食べかすや飲みこぼし等の有機物)を
元に繁殖します。
空気中に漂う胞子の状態のカビは非常に小さく目に見える大きさでは有りません。

※カビ胞子は約3~10㎛(マイクロメートル)の大きさで1㎛=1,000分の1ミリ。

         文部科学省2.png

※文部科学省HP 引用

一般的な屋内環境では1㎥あたりに数個~数千個のカビ胞子が存在すると言われています。
室内を快適な環境にする為に使用している空気清浄機やエアコンのメンテナンスを怠る事によ
ってカビ胞子を撒き散らしている、と言った事も多々見受けられます。
では空気中に潜在的に潜んでいるカビ胞子の数はどうやれば測る事が出来るのか?
エアサンプラーと言う機械を使用して捕集した空気を培地に付着させカビ(菌)を培養させ空
気中に存在する菌数を測る事が出来ます。

お掃除に関するお困り事や空気環境の調査はぜひ弊社までお問い合わせ下さい。

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