身近な汚れ(手のひら)
2024.06.14
(概要)
みなさんは普段生活している中で気になる汚れはありますか?スマートフォンやパソコン
などに触っていることが多いため、どれくらい汚れているのか気になっている方も多いと
思います。今回は、自宅や会社でも毎日触る機会が多い「手のひらの汚れ」について検証
したいと思います。
(手のひらの汚れ)
家や仕事で日常的にモノを触ることが多く、汚れが溜まりやすいと言われています。
普段の生活や仕事をしているだけで手垢が付着し、微生物が繁殖する可能性があります。
(手洗の重要性)
普段の生活で発生する汚れは手洗と王道のアルコール消毒が効果的です。
測定方法:ATP/ADP/AMP検査
すべての植物、動物および微生物の細胞内に存在するエネルギー分子のこと
測定物質:1.Adenosine triphosphate、アデノシン三リン酸
全ての生物のエネルギー源。微生物、食品残渣などに存在している。
2.Adenosine diphosphate、アデノシン二リン酸
ATPが分解されて生じる物質。
3.Adenosine monophosphate、アデノシン一リン酸
ATPが分解されて生じる物質。
【手のひら】
手洗とアルコール消毒
前の測定値:16,009 → 後の測定値:1,981
上記のように、手洗消毒で測定値がかなり落ちていることが分かります。
新型コロナウィルスにより「汚れ」や「菌」などにみなさん敏感になっていると思います。
今回の内容をきっかけとして、より清潔にお仕事やプライベートをお過ごし頂けると幸い
です。みなさまのご健康を心よりお祈り申し上げます。
カテゴリー:衛生環境管理サービス