アルゼンチン蟻の防除施工実績
アルゼンチンアリの防除施工を実施いたしました。
<写真1:毒餌剤に群がるアルゼンチンアリ>
アルゼンチンアリは近年外来種として大きな問題となっている昆虫のひとつです。体長は2.5mm程。繁殖力が非常に強く、女王アリは1日に約60個卵を産みます。歩行スピードも非常に早く日本の在来種と比較すると約4倍の素早さと言われています。
1993年に広島県で初めて発見され、現在では港湾地域を中心に各地で生息が確認されています。
アルゼンチンアリは壁面の隙間やクラックからも屋内に侵入します。屋内にて発生が確認されると駆除が非常に困難となってきます。屋外で発見したら早期に対策を取ることが重要です。
<写真2:動力噴霧機使用による液状殺虫剤散布>
<写真3:建物外周への粉状殺虫剤の散布>
上述の通りアルゼンチンアリは繁殖力が強大ですので完全駆除は非常に困難です。屋内への侵入を防止する為には定期的な防除作業が必要となります。
アルゼンチンアリ防除に関する現場調査等のご相談も受け付けております。お気軽にお問い合わせください。