猛威をふるうセアカゴケグモ
セアカゴケグモは1995年に大阪府などで確認され、現在では西日本を中心に多くの府県で定着が確認されている外来生物です。雌はその名の通り背中部分に赤色の縦条の模様があります。雌は有毒であり、咬まれると局所の疼痛、熱感、痒感、紅斑、硬結をきたしますので注意が必要です。先日は和歌山県内の学校にて、大量に発生が見られるとのことで駆除施工を実施いたしました。
<捕獲したセアカゴケグモ>
<グレーチング部への薬剤散布>
<フェンス隙間への薬剤処理>
<ベンチの裏側>
<マットの裏側>
セアカゴケグモは排水溝の裏やブロックの窪みの中、ベンチの裏側やフェンスの隙間等に営巣すると言われています。特に今回の学校のように不特定多数の方が利用される施設等では薬剤散布による抑制が必要だと思われます。こちらから何もしない限り咬まれることはないと言われておりますが、何気なく触れてしまうところに生息していると危険です。
セアカゴケグモの対策にお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。