Sustainable Development Goals

2022.10.11

タイトルの表記を見て、「知っている」「私も参加している」とすぐに思いあたったあなた
は未来を見据えた素晴らしい方でしょう。もし、ぱっとしないなと感じた方はこの文章を最
後までお読みいただけると幸いです。
 
タイトルの答えとして外務省のHPより下記引用いたします。
「持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは,2001年に策定され
ミレニアム開発目標(MDGs) の後継として,2015年9月の国連サミットで加盟国の
全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された,2030年
までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットか
ら構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。
SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであ
り,日本としても積極的に取り組んでいます。」
 
「SDGsか!知っているよ」という方がほとんどではないでしょうか?
しかし17の取り組みがあり、全てを理解している方は少ないのではないでしょうか?
日本保健衛生協会ではSDGs宣言書を出させていただいております。
ここで17つ長々とご説明すると大変長文になりますので、今回は17つの目標のご紹介と、
筆者が現場や普段の生活で意識して取り組んでいる具体的活動内容についてレポート致し
ます。
 
【SDGs17つの目標】
1貧困をなくそう
2飢餓をゼロに
3すべての人に健康と福祉を
4質の高い教育をみんなに
5ジェンダー平等を実現しよう
6安全な水とトイレを世界中に
7エネルギーをみんなに そしてクリーンに
8働きがいも経済成長も
9産業と技術革新の基盤をつくろう
10人や国の不平等をなくそう
11住み続けられるまちづくりを
12つくる責任 つかう責任
13気候変動に具体的な対策を
14海の豊かさを守ろう
15陸の豊かさも守ろう
16平和と公正をすべての人に
17パートナーシップで目標を達成しよう
 
上記が全てとなります。この中で、筆者の私が受け持つ「衛生管理業務」では6、12、14、
15の目標を特に意識して作業にあたっています。具体的には床の剥離洗浄の際に汚水が発
生します。そのまま近くの流し台に捨てるのが楽ですが、排水前にろ過処理をする施設が現
場に設けてあり、そちらまで運び処理を致します。他にも土日の可動していない工場等での
作業の際は、作業スペース以外の電気の使用をさけ、電源やスイッチの事前確認、当日の無
駄のないON・OFF管理など、とても小さいことかもしれませんが、自分たちのできること
を見つけて行っています。
プライベートでは休みの日に海に出かける際は必ずビニール袋を車に入れていくようにして
おり、見つけたゴミを拾って帰るようにしています。甥っ子には「宝物探し」と教え遊び
感覚でクリーン活動をしています。
 
今回17つの目標を記載しましたが、これらを覚えておくことで「自分はこれに貢献してい
る」「これになら協力できそう」と毎日を楽しくするきっかけになるのではないでしょうか。
いいことした気分になり、私自身けっこう楽しんでおります。
 
会社規模、国の規模での取り組みと比べれば小さいことですが、全員で行えば何にも変える
ことのできない大きなパワーとなると思います。皆様もできることを見つけて、いいことし
た気分になりませんか?(笑)

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