お掃除の基本知識

2023.04.26

清掃を効率的に進めるためには、

「洗剤」「材質」「汚れ」「作業方法」「保護膜の重要性」について知っておく必要があります。

 

汚れはその性質から5つに分類されます。

  • ① 粉状物質(ホコリ)

  • ② 水溶性物質

  • ③ 油脂性物質

  • ④ 固着物

  • ⑤ その他の汚れ

 

材質

身の回りのものは、様々な材質で出来ていますが清掃時の注意点は、「傷をつける」「変色させる」

等といった復元できない状態にはしない様にすることです。

特に金属の中には傷の付きやすいものがあるため、清掃用具(スポンジなど)に研摩剤が含まれていな

いものを選びましょう。

また用途の合わない洗剤を使用すると変色や損傷を起こす場合もあるので説明書に従い適切に使用し

ましょう。

 

洗剤の液性 

洗剤については正確な知識を持っていなければなりません。

知識を持つことによって初めて正しく有効に無駄なく使えるのです。

もし安易に使用すると、事故や損傷をおこすこともあります。

 

例えば塩素系漂白剤と酸性洗剤の同時使用はNGです!

 

洗剤を買うときは、必ず使用方法や注意事項を確認し清掃の目的にあったものを買うようにしましょ

う!

また、使用の際には必ず手袋・マスクを着用するようにしましょう。

 

洗剤の液性には大きく分けて3つがあります。

 

中性:万能洗剤として一般的な汚れを落とす為に広く使用されています。

アルカリ性:主に油汚れに使用されます。

酸性:トイレの衛生陶器の清掃などに使用します。

これらを踏まえて洗剤の選択を誤ってしまうとシミになったり、汚れを広げる原因になりますので

気を付けて使用するようにしましょう。

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